Googleの過去を知る

2010年1月29日初版のこの「Gooleの正体」では、現在のGoogleは見えてこない。
この業界で2年とは途方もない昔の話になってしまうのは自明のことで、Googleの過去を押さえる(主にどうやって儲けて、どうして無償で様々なサービスだすのかという話)、歴史教科書として本書は機能することになる。
ただ、2010年ながらFacebookといったSNSとGoogleの関連性についての記述がなく、著者の先見の明があまりないように思うのが残念なところだが、それでもgoogle含めたネットやネット広告の歴史教科書としては2、3時間もあれば読めてしまうボリュームなので目を通すのはいいのではと思う。

消費者は受動的に入ってくる広告を軽視するようになる一方で、自分で能動的に発見した広告を重視するようになってきている。

現在の広告消費者モデルでは、広告の機能する段階が減っている。

ロングテールは死に筋復活の魔法ではない。なんでもない地方の小売店が脚光を浴びることはない。あくまで価値があるのに届かなかったものに対して機能する。

Googleは大数の法則により1回検索してもらうことでいくら売り上げがたつかわかっている。だから、検索トラフィックをよそから買ってくる方法が成り立つ。

利用者増、検索回数増、広告クリック率増、そのためのandroid、ChromeOS、行動ターゲティング広告。

ネットの世界では、利用者指向のサービスは必ず評価されるし、業者指向のサービスは必ず失敗する。goto,comとgoogleの明暗は当然の結果。

先進国より発展途上国でandroidとchromeOSは重要。

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