
トルーマン・カポーティの自伝的映画。
「ティファニーで朝食を」と本作品の軸となっている「冷血」で高名な作家の、「冷血」を書き上げるまでのカポーティを追った作品。
彩度をおとした写真がずらっと並んでいるような、淡々としていて寒々しいそんな感じです。
アカデミー賞5部門にノミネート
フィリップ・シーモア・ホフマン主演男優賞受賞
エコールに続き、写真的な描写の美しさが随所にちりばめられ、カポーティと事件の冷たい空気、その淀みがひしひしと感じられ、作品全体の情景が素晴らしい作品。
こういうの、個人的にすごく好き、たまらないです。
トルーマン・カポーティの作品は読んだことも見たこともなかったのですが、そんなこと問題にならない良質な映画だと思います。
フィリップ・シーモア・ホフマンのうわずった声色がカポーティの人格を的確に表現していて、主演男優賞はうなずけます。(トルーマン・カポーティの実際の声聞いたことないけどね...)
ここ最近は非常に映画、いいのにあたっています。
TSUTAYAで30分くらい悩んでいるだけありますね(笑)