少し前の仕事ですが、新卒者を対象としたパンフレットの制作を企画立案から印刷手前までさせて頂きました。

業界的に4月から新卒者の就職活動がはじまるということで、今回のプロジェクトの評価は今年一年かけて、というところですが、制作を終えた段階では有効な武器になってくれる!という期待がもてるモノができたと考えています。
今回この仕事をさせて頂いて今一度再確認した点や評価すべき点、反省すべき点色々とありましたので、忘れないようにカタカタとタイピングしているわけです。
クライアントのかかえていた問題点
・毎年新卒者の予定人数確保に苦慮している。
この点を解決したいというところから、クライアント側でパンフレットのリニューアルという目標をかかげ、発注して頂きました。
どのプロジェクトもそうですが、
・クライアント側の思いが強い
・それでいて制作側に信頼をおいてもらえている
という状況は成功確率を高めるいい状況だと言えます。このプロジェクトもこれに該当し、それがまずプロジェクトの成功を約束したと言えるんじゃないかと思っています。
想定ターゲット(ここでは大雑把に書きます)
・新卒者
・全国から応募あり
このターゲットに対してパンフレットはなにを働きかけるべきか、を考察するところからスタートです。
そして、地方から簡単にクライアントのことろに足を運ぶことのできないターゲットに対して、そこで働くということを容易に想像できるようにしよう、という目標を設定しました。
そういったわけで、ブランディング関係の書籍なんかを読んでいるとよく「体験」というキーワードがでてきますが、今回、この「体験」をアイディアの中核に添えることにしました。
「ここで働く、ということを体験してもらう」
パンフレットでそれをどこまで実現できるかが大きなポイントとなりました。
ちなみにパンフレットは全面カラー、制約としてはわずか4ページしかないというところです。このわずか4ページでどれだけ「体験」を実現するか、非常に大きなハードルでした。(そしてクライアントの載せたい、伝えたいことは山ほどあるという...これはたいていの案件でありえることですが)
で、クライアントとともに練りにねって決めた構成が
1ページ(表紙):職場でのワンシーンの切り抜きをサムネイルのように並べ、それに実際に働いている方達の言葉でひとこと説明をいれる。
2ページ:職場のトップの方からのメッセージと、「ある新人職員の一日」といった感じの時系列になったショートストーリー。
3ページ:キャリアアップ志向のある業界なので、教育研修システムの説明とキャリアパスを象徴する先輩、後輩のいるシーン、そして先輩からのメッセージと先輩自身の今後の展望
4ページ:福利厚生・概要等
こんな感じです。スペースを考慮し、表紙にあたる1ページ目からバシバシ「体験」的な要素を突っ込んでいくことにしました。
そうして、ロケ撮影等クライアントにも忙しい中色々と協力をしてもらい無事完成となりました。
今回再認識したこと。
・クライアントの積極性を大切に
・クライアントに信頼してもらえるように努力する
・問題点の解決であることを忘れない
・ビッグアイディアを常に意識する
ばかやろう、当たり前でしょう、とか思わない方がいいです。
こんなことみんな知っていますけど、でもそれを100%超えてできていますか?
と自分に問いかけます(笑)
仕事が一段落してつらつら書いてましたが、眠くなったのでこの辺で...