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ハーバードでは教えてくれない実践経営学 by マーク・マコーマック:レビュー

ほんとは先月読んでいたんだけど、すっかり忘れてました「ハーバードでは教えてくれない実践経営学」。
思い出しついでに書いてます。

スポーツプレイヤーのマネージメントでアーノルド・パーマーのマネージメント等で一時代を築き上げたIMG社の元代表であるマーク・マコーマックの著作。ちなみに彼の死後、IMG社はフォーストマン&リトル社に買収されているそうです。

自己啓発的なものはほとんど読まないのですが、なんとなーく書店でジャケ買い(笑)別にぜんぜん装丁素敵じゃないんでほんとなんとなく(笑)

彼の語る成功するための方法は非常にシンプルでたいていのことは誰もが気づいていること。でもすっかり忘れていたりなかなか実践できていないことです。
そういった当たり前で大切なことを思い返して実際に実践していくための足がかりにするのにちょうどよいうのではと思います。
本書はタイトルの通り、テクニカル・ロジカルな内容ではなく、人と人との交渉や心理的作用等をシンプルに語った本。

いくつか本書で書かれていることを紹介します。

慎重になる
相手を知る
最大の効果が得られるものを選び、最小のものを避けて、出番を選ぶ
場所を選ぶ
優位に立つ
早い段階から「質」にこだわる
柔軟性をもつ
現在と未来を天秤にかける
第一印象を見直す
相手の話を積極的に聞く

この通り、「きちんと睡眠をとる」くらいシンプル(笑)でいて意外と実践できていないことです。
それらをマーク・マコーマック彼自身の経験をもとに解説がなされています。

人間焦ります、おもわず自分のことばかりしゃべります、やたらに手を出します、あれば飛びつきます、とりあえずですませます、固定観念があります。
全部とはいわないまでも、これらに当てはまって反省することってよくあること。

マーク・マコーマックはマネジメントを主とした仕事をしてきた人ですのでその仕事の中で経験したことを元に書き綴っていますが、どの職種にもあてはまることばかりです。根本的な「営業」のスタイルというのはどの業界でもそうは違いはありません。というか、営業は「対人」なわけで、人は人です。それに各業界のとか、業種の色とかがちょっとオプションでついているようなもの(大きく言えば)。

上の例を見ると本当に当たり前のことでいちいち読む必要なんかないと思っていても、ハーバードでは教えてくれない実践経営学」を読めば、あ、このことはすっかり忘れていたなあと思うことがきっとあるはずなので、十分読む価値ありです。

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