
現在製作中の新しいサイトに使用する集合住宅の撮影に先日行きました。
友人に車を出してもらい、朝方の都内某所へ。
季節的に朝方は涼しく非常に快適。
坂道の多い場所でしたが、そんなに汗をかくこともなく。
住宅街の一角にあった公園へ足を踏み入れましたが、早朝の静かな公園、無風の中ピタリととまっているブランコが妙に無機質に感じられました。
バブルの全盛期、撮影をした周辺はもの過ぎ勢いで山を切り崩し造成され団地、マンションが建設されていきました。バブル崩壊後は開発のスピードが極端に遅くなり、それに合わせる形で若い世代が街にはいってきこなくなりました。
おのずと高度経済成長期に移り住んだ人々の高齢化が大きな問題となりこの街の人々は将来の生活に不安を抱くことになります。
となりの小学校が生徒数の激減で廃校となり、団地に併設された商店街ははやりのシャッター街に。それを目にして不安にならないわけがありません。
経済が少し軌道修正された現在ようやく新しいマンションの建設も増えてきているようですが、昔からの団地に足を踏み入れるとなんとも言えない寂しい雰囲気に包まれていました。
早朝で人がいなかったことも影響しているとは思いますが、こういった団地はやっぱり子供が走り回っている姿を目にしないと寂しく写ります。
撮影してきた建物をウェブの中で新しい街として形作る予定ですが、そこにどれだけ人々の営みを映し出せるか、ちょっとしたチャレンジです。